みなさん、こんばんは♡
今日は福井県に来ております。福井も相変わらず、お昼間はとても暑いのですが、夜になると東京とは違い、夜風がほんのり涼しく感じます。
さて、なぜ福井かといいますと…
年に一度の貴重な機会♡
『日本モンテッソーリ協会(学会)第52回全国大会』が本日より三日間開催されているのです。
ひとことで、「モンテッソーリ教員コース」といっても、全国には複数の資格取得コースがあります。
ですが、そのようなコース生やご指導くださる諸先生方が一同に会して、基調講演やシンポジウム、そして全国のいろいろなモンテッソーリアンの先生方が行う研究発表、5分野のワークショップなどがあります。
毎年、本当に魅力的で保育に役立つお話が沢山伺えます。また、自分が普段は関わることのない分野のスペシャリストからのお話しは分野は違えど、大切な物を教えてくれます。
私は、心を打たれ響いたものを明日への保育へつなげていけるように、と言う気持ちで参加しているのです。
学会初日の内容ですが、このブログを読んでくださる方々に、ぜひ細かくお伝えしたい思いは山々なのですが…
書き切れないのでいろいろなお話の中でも今日心に残ったものを記しておきたいと思います♡
基調講演にて、根岸美奈子先生は「見ること・触れること・感じること」についてお話しくださいました。
- 「一人ひとりの子供は同じやり方で教育されたいとは思っていない」ーマリアモンテッソーリ
- 「知ることよりも感じることが何倍も大事です」ーレイチェルカーソン
この2つの言葉を共有しながら私たち保育者への投げかけがありました。
保育にはいろいろな種類がありますが、”先生主導型の保育”が良いとされていた時代はもう終わり、子ども一人ひとりの育ちにしっかり目を向け、尊厳が守られる保育を目指すこと。
多種多様な人間と付き合うことができる自分づくりをすることが将来の豊かな人格形成へとつながるということ。
大人が何かを決めてその通りに子どもを動かすのではなく、自由の中に解放し、大人は子どもと同じ物に目を注ぎ、共有するその時間が何より大事なことだと思います。
今日は初日からとっても充実していてお伝えしたいことが溢れてしまいました♡
それでは、また会いましょう♡